ORASでの伝説ポケモン厳選記事、今回はヒードラン編。
図鑑説明文や妙にショボい設定のせいでゴキブリだとか準伝説()だとか言われてるけどその実力は本物。
優秀な耐性に加えて高いCを持っているポケモンで、「クレセドラン(クレセリア+ヒードラン)」などの組み合わせは有名。
メガネやスカーフで普通にアタッカーとして運用させるかと思えば
食べ残しを持たせてみがまもで粘りどくどくで削り勝つなんて嫌らしい型(鋼ポケモンなら毒無効って?炎技が効果抜群です^^)も
とにかく対戦では強力なので厳選しておいて損は無いポケモンでしょう。
今回はそんなヒードランの厳選についてです。
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ヒードラン出現条件
ストーリーのグラードンorカイオーガ戦後に120番道路にある「ひでりのいわと」の奥にて登場。
特別な条件(時刻や手持ちに特別なポケモンを入れておくなど)は無く、
日照りの岩戸の途中で「強い炎ポケモンを探しに来た」アスナさんと出会うくらいでイベントは特に無し。
厳選する身としては大歓迎だがそれでいいのかヒードランよ…。
ヒードランの理想個体
よく使われる臆病、控えめの場合の理想個体は
臆病 166-×-126-150-126-106
控えめ 166-×-126-165-126-97
となります。
みがまも型やスカーフ型のように素早さが必要な場面では臆病が選ばれますが、
所詮S77なのでSよりもCを確保するための控えめもよく使われます。
この辺りはどういう調整をするかで変わってくると思います。
ちなみに管理人は臆病で厳選しました。
厳選要員
まずヒードランのところまでたどり着く為には途中で「なみのり」を使う必要があるので、PTになみのりの使えるポケモンは必須。
それ以外にヒードランと戦うために必須のポケモンはいないのでシンクロ要員や個体値判定要員を連れて行きましょう。
個体値判定要員は調整したヤミラミで十分だと思いますが、管理人はヒードラン厳選時は何を思ったかサーナイト+アギルダーの構成でいきました。
ヤミラミが万能なのでヤミラミでいいとは思いますが、別の選択肢の参考にどうぞという意味で今回はサーナイト+アギルダーの構成を貼ります。
なお管理人はおくびょうヒードランを厳選していたのでおくびょうヒードラン向けの調整となっております。
厳選要員の詳細
1.サーナイト
特性:シンクロ
性格:臆病
レベル:36
個体値:S31、他適当
努力値:S252、他適当
実数値:S105、他適当
技:おきみやげ 他適当
※おくびょうSVサーナイトにSを極振りすればちょうど36レベルでS105になる
2.アギルダー
レベル:44
個体値:H31、他適当
努力値:H252、他適当
実数値:H165、他適当
技:いのちがけ
HP実数値165調整
サーナイトはSを最速ヒードラン-1に調整して、おきみやげを遺伝させておきます
特性が「シンクロ」なので、狙っている性格の個体にすればついでに性格も絞ることが出来ます。
つまりサーナイトの役割はシンクロでの性格固定+S判定です。
アギルダーはHを165(HV-1)、技はいのちがけを習得しておきます。
いのちがけは現在のHPをそのままダメージとして与える技なのでH165の状態でいのちがけを使い生き残ったならそのヒードランはHV確定となります。
ちなみにアギルダーは44レベルならS下降補正性格、S個体値0(つまり最遅)でも臆病SVヒードランより早いので確実に先制いのちがけが出来ます。
厳選の流れ
厳選の流れはまず1ターン目にサーナイトのおきみやげを選択。
ヒードランより先におきみやげをしたならヒードランのSが足りていないのでリセットします。
2ターン目はアギルダーでいのちがけを選択。
ヒードランが倒れたらリセット、あとはキノコのほうしドーブルのような捕獲要員や適当なポケモンに変えて捕まえるだけです。
この方法のメリットは理想個体ならば個体値判定が終わった瞬間にはHPが1になっているはずなので、
マスターボールを使わない場合なら捕獲の難易度が下がっていることです。
個体値判定の時点でコチラのポケモンが死んでいるので捕獲要員を安全に死に出しすることも可能です。
また場合によってはヤミラミより低いレベルで済むことも多いです。
妥協ラインについては普通のアタッカー型ならBかD、
よくあるみがまもタイプのヒードランで最速+H調整残りCみたいな形で使うのなら
HかCは多少妥協しても良いでしょう。